「……『識る』ことはヒトの当然の欲求だ…違うか?」

名前 奈月(Naduki)
原型/性別 ★ゲンガー/♂
身長/年齢 182cm/29歳
一人称/二人称 私/お前
参考台詞 「……『識る』ことはヒトの当然の欲求だ…違うか?」
「……諸君らが過去を紐解くことを期待する…以上だ」
「……諸君らの姿を見ていると…私も…久々に過去を識りに出かけたくなるな…」
設定 慎重な性格/暴れるのが好き

アンスズの総統として指揮を執る青年。
一応20代だが、その落ち着き払った態度のため、実年齢よりかなり上に見られることが多い。
普段は非常に物静かで感情の起伏もあまりないタイプなので、一見何を考えているのかわかりづらいが、
過去を識り、歴史を識るということはヒトというものの当然の欲求である、というのが持論で、
ひとたびその持論について語りだしたら止まらない。
過去を紐解くという行為に相当の幸福を感じており、発掘調査に関して非常に前向きで強い熱意をもつ男。
さらに記憶能力が非常に高く、一度見たものは忘れないそのさまは、まさに博覧強記といったところ。
その熱意と調査能力・処理能力を買われて現在の地位に落ち着いたという。

現在でこそ、総統として他のハンターたちに調査を命じたり、依頼を受けたりといった事務仕事が主になっているが、
もともと遺跡にかける情熱がすさまじく、実際はまだまだ現場に出て行って自分も発掘調査にあたりたいというのが本音。
実際、事務仕事を抜け出して調査に出かけようとし、他のハンターたちに止められたことは一度や二度では済まないという。
もちろん、識るということの喜びを組織のハンターたちにももっと知ってほしいという思いから、
いくら発掘調査にあたりたいといっても、総統としての事務仕事の手を抜くことは決してない。
調査から帰ってきたハンターたちが、自分たちの発掘してきた宝を報告してくる様を見るのも、現在の彼の楽しみの一つ。

組織の外部に出ることが稀なため、戦闘はあまり行わないが、万が一調査に行った先で戦闘…ということになれば、
背負った巨大な原型ゴーストの手を象った杖を扱って攻撃する。
軽金属でできているため背負っても振り回しても軽いが、見た目に反して攻撃力は低め。
そのため、自分の手足の届く範囲ならば体術で戦うことも多い。
なお、この杖は調査中に障害物を発見した際の破壊用にも使用される。

仕事自体が趣味のようなものなのであまりやらないが、仕事以外の趣味はチェス。
どうやらかなり強いらしく、組織内でも負けなしなんだとか…。
最近では、異国のボードゲームにも興味を示しているらしく、空き時間には組織のハンターに声をかけて勝負を申し込むことも。
それ以外の余暇は…というと、もっぱら自室で研究書を読んで過ごすか、依頼主の博物館や美術館に出向いては、
組織で発掘した史料を眺めて過去に思いをはせているとのこと。

なお、ネーミングセンスが異常なほど悪く、本人もそれを多少自覚しているのか、物をさす時は『壺』『皿』など、
できるだけ余計な枕ことばをつけないように心掛けているらしい。
一応所持している杖にも【ゴーストハンド】という見たままの名前があるが、本人は『杖』で通している。

【外見補足】
・灰色がかった緑の髪、瞳の色はピンク。
・髪の一部分を原型の目の形をした髪留めで留めています。
・左目の視力が極端に悪いため、モノクル着用。
・シンボルマークはコートの裾に付いています。
絡みについて 特にございません。
恋人(NLBL両方可)友人敵視なんでもお気軽に絡んでやってください。
血縁は募集しておりません。
絡んでくださるという方はお気軽に声かけてくださいませ。
エログロは生物学的にありえる範囲で問題ありません。

素材お借りしました
自宅/企画(参加企画) トレジャーハンター企画