「…………敵影、殲滅します」

名前 ナロウ(Nallow)
原型/性別 キテルグマ/♀
身長/年齢 168cm/外見年齢19歳
所属枠/現地人or旅人 アントラ/旅人
一人称/二人称 ワタシ/アナタ
参考台詞 「………NF-760、個体識別名称『ナロウ』、起動します」
「…過去の行動データにより、作戦行動阻害の恐れあり…排除します」
「…『ワタシ』が言うのです、コレは、『きれい』というのだと」
設定 まじめな性格。

青の組織・アントラにいる旅人。
人間の少女を素体とした戦闘用サイボーグ。性格、外見年齢は素体となった少女のもの。

素体部分は頭部と胴、肘から上と膝から上の部分。それ以外の部分は完全に機械化されている。
サイボーグとしての形式名称は『NF-760』というが、元いた世界には同じように少年少女を素体として製造されたサイボーグが多くおり、そのほとんどが同型機である『NF-760』であるため、個体識別名称として『ナロウ』と呼ばれる。
それゆえ、『ナロウ』という名称を個体名として名乗っている。

元いた世界は軍事国家であり、徴兵を拒んだ、あるいは生身のままでは戦争は不可能と判断された少年少女をサイボーグ化して兵として戦争に送り出す世界だった。
彼女の場合は、戦地で兵の役に立ちたいと願ってはいたものの、体が弱かったために衛生兵としてすら戦地へ行くことができず、その真面目さゆえに自らサイボーグ化を志願した。
結果、虚弱な体を無理にサイボーグ化することになり、身体能力は大幅に向上したものの、感情面がほぼ完全に消失した。
無茶なサイボーグ化により本来働くはずの機械部分へのリミッターが働かなかったため、頭部パーツによって逆に身体能力の制御をおこなっている。

『現地人』『旅人』という括りを認識しておらず、『作戦行動の障害となりうるか否か』が他者への対応の基準となる。
そのため、旅人であることを罵られても一切気にしないが、何か危険な事態が起きた際に見捨てる順はそういった相手が最優先になる。
あくまで罵られた報復という意図ではなく、『自身に悪意を持っている=自身の行動を阻害する可能性が高い』という判断基準から。
なので、アントラの構成員に対してこういった行動をとることは全くと言っていいほどない。
彼女なりに恩義を感じているようで、『この世界』にも元いた世界にも大して興味を持たない中、アントラの構成員に対しては少ないながら感謝の言葉を口にする。

基本的な攻撃方法は機械化された体での格闘術。
腕に瞬間冷却機能と放電機能が備わっているため、力任せのみならず、その機能を応用した攻撃を繰り出すことも可能。
また、胴部分の装甲は物理的ダメージを軽減する特殊な素材で作られており、物理的な防御力は高い。ただし、素材の特性上熱には弱い。

素体となった少女は花を愛でる読書好きの少女であったようで、時折綺麗な花を見ると、ごく稀にではあるが素体の感情が表に出てくることがある。
彼女本人には『内面の自分自身が語りかけてくる』という感覚であるらしく、それが自身の素体の感情の表面化であるということには気づいていない。
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特に苦手なものはございません。
感情の起伏の少ない子ですが、友人・敵視など募集しております。
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エログロは生物学的にありえる範囲で問題ありません。

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清峰(@Killysa)