『…『ファミリーに邪魔だから』…マフィアのメイドが人を殺すのに、それ以上の理由が必要でございますか?』
名前 シュメッタ(Schmetter) 原型/性別 モルフォン/♀ 身長/年齢 152cm(ヒール込み)/20歳 所属 カロスファミリー 一人称/二人称 私(わたくし)/貴方(貴女)様・●●様 参考台詞 「ただのメイドとお思いですか…ご自身の曇った目を呪いなさいまし」
「貴方様に恨みはございませんが…ご主人様にとっては邪魔ですので」
「…血の繋がりほど脆いものなどございませんよ」設定 ひかえめな性格。
フルネームはシュメッタ・リンヴェノム。
カロスファミリーに所属している女性。
とあるファミリーの構成員のメイド兼護衛としての顔も持つ。
元々は、幼少期に借金のカタにとマフィアに売られた没落貴族の末娘。
売られた当初こそ家に帰れる日を信じていたが、両親が借金を踏み倒して夜逃げしたことでその望みが断たれたことを知るや、両親をはじめとした自らの肉親を深く恨むようになった。
それ以降は一切元の暮らしに戻りたいと言うことも思うこともなくなり、ただひたすらマフィアの下で働いて力をつけ、いつか自分を売った一族全てを根絶やしにすることを願いながら生きてきた。
ある日、初めて自分が手を下すべき仕事を言い渡された。
それが、かつて自分を売った両親であることを知り、是非もなくそれを実行、『ターゲットを狙撃した際に騒いだから』という理由で、遺体に集まってきた一族も全て撃ち殺した。
これにより彼女の恨みと目的は果たされたことになるが、『恨んでいた相手の狙撃』を初めての仕事として任せてくれたマフィアとファミリーに恩義を感じ、現在までメイド兼護衛として働いている。
主人であるマフィアやファミリー上層部の人間に命じられれば自身の身体能力の関係で不可能なこと(力仕事など)以外大抵のことはこなすが、基本的には『普通の』メイドを装っての情報収集と、手にしたライフル銃での狙撃を主に担っている。
一応毒殺も可能だが、あくまで既成の毒物を料理に混入しての殺害方法になるため、なんらかの方法で解毒されてしまう可能性が高いから、とあまり好き好んで使う手段ではない。
ファミリーとしての任務を離れた本来の彼女はとても控えめで自己主張に乏しい。
主人であるマフィアに対してはもちろんだが、ファミリー全体に恩義を感じているため、ファミリーの構成員に対しては友好的な態度を取るし表情も穏やかである。
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