一人称:我
二人称:貴殿・○○様
すなお/ねばりづよい
若くしてアルストロメリア王宮のブローディアを務めている。 感情の起伏があまりなく、しゃべり方もぼそぼそとしているため、何を考えているのかわかりにくい。 唯一わかることは、王・ペンタスの存在は絶対であると考えているということだけ。 それを滅ぼそうとするシュガーレス・ナイトメアに関しては、『生きるのに必要な存在を消そうとしている不自然な輩』と考え、忌み嫌っている。
やけに時代がかった口調でしゃべるが、これは幼いころに両親を亡くし、祖父に男手ひとつで育てられてきたため、その口調がうつってしまったため。
ヴァンパイアでもないのに幼いころから日の光…というか『光』そのものに弱く、肌を極力出さない格好をしている。 髪が長いのも、むやみに袖や裾が長い服を着ているのにロングブーツを着用しているのもすべてそのため。 体質のことはあまり触れられたくないので、理由を聞かれると、『光の下に肌を晒すと(原型よろしく)魔力がそこから抜けていく』と言ってごまかす。
戦闘時は黒塗りのレイピア『闇色の願(Darkness
Wish)』に魔力を込め、魔法剣化させて戦う。 アルストロメリアという国の性質上、白刃より目立たずに相手を攻撃可能。
なお、種族はスプライトで一応子供の姿になることも可能だが、ただでさえ全体的にだぼだぼの服がさらにどうしようもないことになるため、自分がブローディアであると悟られたくない場合のみ子供の姿になる。
【外見補足】 ・濃いグレーの長髪をしており、瞳の色は朱色。 ・常に黒系統の布を適当につぎはぎして長くしたくるぶしあたりまでのロングコートを着ており、ひざ下くらいまでのロングブーツを履いています。 コートの袖は指先まで全部隠れ、さらに30センチほどあまるくらいの長さです。
・コートはスタンドカラーで口元まで隠れますが、正式な場(王との謁見の際など)では襟の中ほどについているファスナーをとって口元は見えるように調節しています。
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